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風で動くインスタントロボット

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評価キット

子供の科学 2020年7月号にクラフテルの型紙と作り方が掲載されました!
基本的にはβ1.1というバージョンのものと構造も作り方も同じなのですが、販売しているキット版の同じバージョンのものと違いがあります。違いをまとめると、

 

・付録の型紙に切れ込みや折り目が入っていないため、手でカットする必要があります。

・冊子には竹串や輪ゴムが同梱されていません。

・付録の型紙の紙の厚さがキット版よりも少し厚くなっています。

・脚の上部の関節が手でカットしやすいように串の関節に変わりました。

・B5サイズに収めるため全体のサイズを95%に縮小しました。

 

この様になります。特に、型紙の手でのカットが必要になるため、子どもだけでなく大人にとっても挑戦的な難易度のものになっていると思います。

ただ難しい反面、上手く風で動いたときの感動も大きくなっていると思います。
試行錯誤が必要になると思いますが、少しずつ作って楽しんで頂ければ幸いです!

完成した子供の科学版の写真です。開発時のものなので、付録のものとは色合いが異なります。

子供の科学版クラフテルの型紙

子供の科学版クラフテルと互換性のある型紙がこちら(.pdf )になります。
付録のクラフテルで失敗した場合や2つめの製作などにこの型紙を印刷してご使用ください。

私は上質紙, A4, 連量180kg,厚さ0.24mmの紙に印刷しています。

大体はがき程度の厚さが必要で、薄い写真用紙などの厚さで作ると動作が難しくなります。
上質紙<180>A4/100枚 キット版ではこの紙と同じものを使用しています。

 

型紙以外に必要になる部品

型紙以外に必要となる部品です。

- 串(長) (長さ135mm, 径2.5mm ) * 3 本
- 串(中) (長さ85mm, 径2.5mm) * 2 本

- 串(短) (長さ50mm, 径2.5mm) * 6 本

- 輪ゴム大 (#30 , 幅2.5mm) * 1 個

- 輪ゴム小 (#14 , 幅1.1mm) * 1 個

竹串はDAISOのものが曲がりがなく値段も安いので私はこれを使用しています。

#30の輪ゴム(大)はホームセンターなどで入手できますが、中々見つけづらいため、3つの輪ゴムを組み合わせる方法がおすすめです。輪ゴムの張りが最適でないと上手く動作しないため、組み立て後に輪ゴムの張りを微調整します。

作り方

作り方は基本的にはこちらのページのCraftel v1.1と同じですが、子供の科学版は手でカットしやすくするために、脚の上部の関節が串(短)に置き換わっています。

ここに変更した脚の作り方を載せておきます。

1. 用意する部品 C-3, C-4, C-5(6個), 串(短)

2. 軸押さえC-5を串(短)に通します

3. リンクC-3を串に挿します リンクの幅が小さい方を串に通します。

4. 脚C-4の上部の穴に串を挿します

5.串を脚の反対側に通しますが、串の突き出しを2mm程度に抑えます(動作時に串が本体にぶつかりやすいです)

同じものを6個作り、脚は完成です。

その他の組み立てに関する注意点

シャーシの両側面にクランク軸受(画像赤丸部分)がありますが、手でカットした場合にこの部分がクランク軸の回転時にひっかかりやすくなっているため、できるだけきれいな円になるようにこの部分をカットし、手でクランク軸を回転させて紙を慣らすことで滑らかに軸が回転するようにします。

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